『次の生き方』
今回のタイトルは超おススメの本の題名。
著者の森さんは京都でとてもステキなお庭を作って循環型のエコな生活をしながら、
高度成長期の日本で企業人としても成功なさった方。
今まさに最先端のSDGs (エスディージーズ=Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標) を実践なさってきた方です。
初版は2004年ですが、未来があると思っているひと全員に、今こそ読んでほしいです。
今の日本の生活様式は、世界中がマネしたら地球があと何個も必要、ということがデータでわかっています。
「このままだと未来がないとわかっているのに学校行って勉強している場合ではない」と一人でスウェーデンの国会前で抗議活動を始めたグレタ・トゥンベリさんの運動が世界中の若い人に広まったのは記憶に新しいところです。
では私は何をすれば。。。?
【イメージできることは実現できる】という説があり、それがスポーツ選手のイメージトレーニングとして取り入れられたり、「引き寄せの法則」という本をベストセラーにしました。
もしそうなら、みんなで みんなにとって良い未来をイメージングできれば、実現の可能性は高まるのではないでしょうか。(安易でスミマセン。でもこれなら誰でもできそう。)
その夢をありありと持つためにも、この本は役立ちます。
衝撃的な内容ですが、落ち着いた語り口が、穏やかな気持ちにしてくれます。あせってもろくなことはないですからね。
問題は、この本が今は中古でしか手に入らないらしいこと。私は知人に譲られてこの本を知ったのですが、なんとか再販してもらえるよう、皆さん平凡社や図書館に問い合わせてみてください。
m(_ _)m