超絶技巧の日本の工芸を見る!
村田コレクションという明治の日本で輸出用に作られた工芸品の数々を見てきました!
ふだんは京都の清水三年坂美術館にあるものだそうです。超絶という言葉がぴったりの品々でした。
あっと驚かそうと思って作ったのかと思うくらい。びっくりしました。しかも美しい。
刀の飾りを作っていた職人さんや日本髪のカンザシの職人さん、ことによったら殿様向けの工芸品を作っていた職人さんとかが、明治になって仕事がなくなって、外貨獲得用の製品を国が作らせていたらしいです。当時の外貨との為替差なのか、すごい時間をかけて作っても、採算が取れたようです。
ちょうど鑑別の先生のところで日本のジュエリーの夜明けについての講義を受けたところだったので、日本独自の合金である「四分一」(しぶいち・銀と銅の割合が60:40または40:60)や、 「赤銅」(しゃくどう・色は黒)、 「素銅」(すあか・100%銅・色は銅の赤)などがわかって鑑賞が深まりました。刀やその他の金属工芸品に使われていた合金のようです。
東京では三井記念美術館で7/13 まで見られます。そのあとは、京都にいらっしゃったら時間をみつけて是非!
ふだんは京都の清水三年坂美術館にあるものだそうです。超絶という言葉がぴったりの品々でした。
あっと驚かそうと思って作ったのかと思うくらい。びっくりしました。しかも美しい。
刀の飾りを作っていた職人さんや日本髪のカンザシの職人さん、ことによったら殿様向けの工芸品を作っていた職人さんとかが、明治になって仕事がなくなって、外貨獲得用の製品を国が作らせていたらしいです。当時の外貨との為替差なのか、すごい時間をかけて作っても、採算が取れたようです。
ちょうど鑑別の先生のところで日本のジュエリーの夜明けについての講義を受けたところだったので、日本独自の合金である「四分一」(しぶいち・銀と銅の割合が60:40または40:60)や、 「赤銅」(しゃくどう・色は黒)、 「素銅」(すあか・100%銅・色は銅の赤)などがわかって鑑賞が深まりました。刀やその他の金属工芸品に使われていた合金のようです。
東京では三井記念美術館で7/13 まで見られます。そのあとは、京都にいらっしゃったら時間をみつけて是非!