ジュエリー用語かんたんガイド
あいうえお順です。文中の青字はこの中に説明項目があります。
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アジャスター → ネックレスやブレスレットの長さ調整機能を持つ部分。もともとは「調節するもの」という意味のことば。adjuster
イエローゴールド→いわゆる金色の18金。ピンクゴールドやグリーンゴールドに対して黄色味の強い金、という意味。
インクルージョン→天然石の中に見られる内包物。濁り、泡、のようなものも含む。
オーバル → 楕円の形。楕円形のもの。宝石用にカットされた石に多い形。oval
オメガ、オメガネックレス→ギリシャ文字の Ω の形をしたネックレス。薄い板状。
カボション→指輪などに使う宝石のカットの一つで、ツルンと丸くふくらんだ曲面に研磨されたもの。カボッションと呼ばれることもある。
カラット(ct) →宝石の重さを表す単位。1カラットは0.2g。carat
キャッチ → ピアスのピン(ポスト)を耳に通したあと耳たぶの後ろからピン(ポスト)に刺してピアスを固定するもの。
キャッツアイ → 猫の目のような筋状の光に見える石の反射効果。シャトヤンシー効果とも言う。クリソベリルという宝石のキャッツアイ効果は有名だが、他の宝石でも見られるものは結構あり、それぞれ人気が高い。
グラデーション→ネックレスが1本の中で大粒から小粒に徐々にサイズが変わっていくデザイン。色が徐々に変わっていく色のグラデーションでおなじみの言葉。略してグラデと呼ばれたりする。
グリーンゴールド→かすかに青みを帯びた18金。
18金(ジュウハチキン)、18K → 18金とは何か?それは総重量の75%が金である金製品です。24金が100%金(いわゆる純金)で、24分の18だから75%です。
ちなみに最近みかける14金gf というのは、表面にメッキとしては厚めの金メッキをしたもので、一般に中は真鍮です。メッキの成分は、総重量の約58.5%が金というものです。それはそれで利点のある素材ですが、18金とは金の含有率が、したがって原価も、だいぶ違います。
純金だと柔らかすぎるので他の金属を混ぜて強度を上げ、且つ純度の高さも追及。
K18、18K、750などと表示される。混ぜる金属は割り金と呼ぶ。
14金(ジュウヨンキン)、14K → 重さの約58.5%が純金の金属。
純金は24金とされ、およそ24分の14なので14金ということに。
K14、14K、585などと表示される。
ジェム→宝石のこと。ジェムクォリティーは宝石品質。gem
トリリアント → 三角形のカット。
バチカン→ペンダント上部の (チェーンを通すための) 穴がついた金具部分。日本でのみ使われる。シンプルなバチカンは形が三味線のバチに似ていて、輪っか=環(カン)だから。
ピアス → 突き刺すという意味の英語が転じて耳たぶに穴を開けてつける耳飾りのこと。
ピンクゴールド→かすかに赤みを帯びた金またはメッキの色のこと。
ローズゴールドも同じ意味。
歩留まり(ぶどまり)→製品を作る時、ある程度の比率で不良品が出る場合、製造数に占める良品の割合のこと。
プラチナ→Ptという記号で表記される銀色の金属。
色が変わらず、耐久性があるので、宝石によく使われる。
純度90%のPt900は枠に、85%のPt850はチェーンによく使われる。
ポスト → ピアスについている耳たぶに通す棒状のピンのこと。
ホワイトゴールド→銀色をした18金。
18金は純度75%の金なので、色の違いは純金以外の成分によるもの。
マーキス→宝石のカットの形のひとつで、細長いレモン型、あるいは楕円の両端が細くとがった形をイメージしていただければいいでしょう。
メレ、メレダイヤ→宝石の飾り部分に使われる小粒のダイヤ。
ルース → 宝石用にカットされた石で、まだ枠にはめられていない状態のもの。裸石。
ロック クリスタル→天然水晶の鑑別名称。当社の天然水晶を鑑別に出すと、この名称が鑑別書に記載されます。
ロジウムコーティング、ロジウムメッキ→ロジウムという金属をシルバー光沢の地金の上にコーティングすることで、表面の色や光沢を長持ちさせる処理のこと。通常、シルバーやホワイトゴールドなどにほどこすことが多い。
ローズゴールド→かすかに赤みを帯びた金またはメッキの色のこと。
ピンクゴールドも同じ意味。
ロット→取引の単位。10本いくら、という設定の品なら、10本が1ロット。
割り金→ 18金など、純金と他の金属を混ぜてつくるものに使われる純金以外の金属。